今夜は南アフリカ(生産量の9割を占める州はWestern Cape)のシラーズを…… フォルス・ベイ “オールド・スクール シラーズ” 2018。
南アフリカはシュナン・ブラン(=Steenスティーン)やコロンバールを中心とした白で有名。赤ならカベルネ・ソーヴィニヨン生産量が1位、シラーが2位(南アは勝手に赤のイメージが強かったけど、白の方が多いんですね)。1994年にアパルトヘイトが廃止されて以来、輸出量が20年倍に。
14.5%。若さを感じさせる、褐色のトーンのあるガーネット。脚がはっきりと出る、中程度の粘性。凝縮したアタック。加熱したベリーの甘味、アメリカンチェリー、シラーらしいスパイス、樽材のトーン。コスパがとてもよい。
フォルス・ベイ “オールド・スクール シラーズ”
4.3
スパイスの印象と、青いプラムやブラックチェリーの香りが特徴的。主張しすぎない酸味、熟したタンニンが面白く、バランスのとれた一本。 ボリュームのある料理にもおすすめ。
今日も読んで頂いてありがとうございました!