今日は Radacini Fiori, 2019. モルドバワイン。13%。
黒紫の果実、プラム、ダークチェリー、カシスに加えて、リコリスやクミンのような、オリエンタル・スパイスを感じる。
カベルネのような緑をごく微かに感じる一方で、ほのかで、ヴァニラのような、まろやかさもある。
つるつるした、滑らかなタンニン。ミディアムボディ。爽やかな酸味。
モルドバのとてもレベルの高い1本。
フェテアスカ・ネアグラ(黒い乙女)とシラーのブレンド。凝縮した果実味と、スモーキー/黒胡椒のようなスパイシーを感じさせるワイン。
実山椒の入ったジャンボン・ペルシエと相性抜群でした。
モルドバは東欧、黒海の西に位置し、ルーマニアとウクライナに隣接する小さな国。ワイン造りの歴史は深く、紀元前3000年以上前からワインを造っていたと考えられています。
ラダチーニ・ワインズは、1998年に創業した気鋭の国際企業。志の高いワインメーカーチームと、イタリアの著名醸造家でワインコンサルタントでもあるこの道40年のベテラン、ウンベルト・メニーニ氏とのコラボレーションから産まれました。
所有する畑は約1000haと広大で、100%自社産のブドウを使用。丁寧な手摘み収穫、ピュアな一番搾りの果汁のみを使用して造られるのがラダチーニのワインです。じっくりと味わい、確かな品質を感じていただきたいというのがラダチーニの願いです。
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