Marcel Deiss, Riesling, 2022

言わずと知れた、アルザスのビオディナミの生産者。コプロンタシオンは以前いただいたので、今日はリースリングを。

外観はイエロー。粘性やや高い。

ペトロル(とくに開けたて、注いですぐ)、白い花、花の蜜、リンゴ、洋梨、花梨、紅茶の茶葉のような枯れたトーンをあわせもつ複雑さ。Viieille vignes 古木とあるので、枯れた印象はそこから来るものか。

酸はかなり高い(4.5/5)。度数も比較的高め(13.5%)。

ややオイリーなニュアンスはあるものの、「樽が前面に出てリッチ」ということはなく、きれいな酸が支えている印象。

アフターは長く、ただし木樽のトーンを残して苦味はない。比較的クリアな余韻。

外観は輝きのあるレモンイエローの色調。グラスからが溢れ出す、レモンや白桃、メロンなどの熟した果実のアロマが魅力です。オレンジの皮や白い花、火打石を想わせるミネラル感のニュアンスが合わさる、妖艶な香り。口に含むと凝縮された果実味と伸びやかな酸が広がります。塩味のあるミネラル感が味わいを引き締めており、力強くも繊細でエレガントな印象。果実味と酸が見事に調和した、上品な余韻をご堪能いただけます。

 

Marcel Deiss, Riesling と、Domaine Jobard-Morey, Meursault Les Tillets の比較。同じ2022年ながら、マルセル・ダイスの方がやや黄金がかったイエローといえる。