今日は友人が香月(こうづき)の一升瓶を開けてくれたので、数人で頂きました。純米吟醸中汲み。
大信州の名のとおり、長野県(松本)のお酒。香月は大信州酒造の最上級酒。去年の日本酒サロンでブースを見かけて、「大信州 手いっぱい」を友人と激賞していた。単なる「うまい酒」に留まらない、人と人をつなぐことのできる稀な力をもっていると思う。
大信州 純米大吟醸 手いっぱい
4.2
蔵の中でもう一度コメの粒を揃えて仕込みに入る。 その他様々に手いっぱい。手間をかけて作る大信州純米大吟醸のスタンダードな一本。上品・華やか・柔らか。大信州の高級酒、時期によっては在庫切れかも。
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今回頂いたお酒は「中汲み」なので味わいは落ち着いていて、ほどよい吟醸香。フルーティとは呼べないにせよ、エレガントな華やかさが際立っている。たとえるなら、泥臭さの抜けきらない思春期の少女というよりは、自分に似合う装身具がわかっている大人の女性といったところ。透明感があり軽やかな飲み口で次々飲めてしまう。
シンプルにたくあん、ハリハリ漬け(大根の酢漬け)、きのこのバター炒め、揚げ出し豆腐、いかの辛子酢味噌などと合わせた。とくに、たくあんとカマンベールチーズの組み合わせは塩気とクリーミーさがマッチしておすすめ。
ところで、飲み話に出てきた疑問。漬物にたくさん種類があることで有名な京都、でもどうしてそうなんだろう。