ボージョレとアルザスの白を

今日は2本まとめて。

ボージョレはdomaine BergeronさんのBeaujolais Emeringes 2017 (Cuvée vieilles vignes)。アルザスは以前ストラスブールで買っておいた、Alsace grand cru kirchberg-de-barr 2017!

ボージョレはパイナップルやライチ、アプリコットといった、濃い印象ながら、甘味が勝つわけではなくバランスがとれていて、ミネラル豊富なボリュームのある一杯。

くるみやローストしたアーモンドの香ばしい風味も印象的です。アントレから軽いメインのどこかで合わせたい(実際には和風出汁の鳥鍋と飲んだけど、出汁の優しさと喧嘩していなかった)。

ストラスブールの Cave des hospices で熟成を経た、アルザスのグランクリュは青リンゴやグレープフルーツ、レモン、ライムといったフレッシュな香りに、豊富なミネラル、気品が感じられる。味の面では酸味が力強く、ほのかな甘味が影で支えている印象。

ちなみにこのキルシュベルグ・ド・バールは、1983年に認定されたリューディ(小区画)のひとつ。

チーズは繊細な風味を壊さないようにコンテと一緒に。

今日も読んで頂いて、ありがとうございました!