ラモダ カヴァ ブリュット(スペイン)

今日は普段のみ用にamazonで注文した「Lamoda Cava Brutラモダカヴァ ブリュット」。カヴァ(カタールニャ語で「洞窟」!)は久しぶり。よく冷やしたうえで、泡が長い時間立つようにできるだけ細長いグラスで。

シャンパン製法(ガス注入など簡易な方法と違い、瓶内でガスを発生させる)でつくられた。11.5%とのみやすく、見た目は薄い黄色で、白い花のような香りと酸味・軽い苦味が心地よい。

ラモダ カヴァ ブリュット
3.6

辛口の白。爽やかな酸味と幅広い料理に合うバランスのよい飲み口。パン・グリエのようなかすかな苦味が余韻に奥行きを与えています。

セールで1本500円ほどで買ったのでコスパがよく、辛口のため日本食の多少甘味のある料理にも問題なく合う。酸味と魚の生臭みを増幅して白では相性が悪そうなマリネも、スパークリングならそんなに違和感なくサラッと飲めるのも面白かった。デイリーワインとして悪くない。

今日のなかで一番合ったのは、(そんな組み合わせ考えたこともなかったけど)ゴーヤに鰹節をかけて醤油を垂らしただけの簡単なおつまみ。ゴーヤの苦味がカヴァの酸味と互いに補い合い、しかも泡がキリッとした後味を実現してくれるので、食欲が進みます。

生産量の95%をカタルーニャ州が占めているカヴァ。今夜の一杯はブリュットBrutで、カヴァもシャンパーニュと同じ基準なので、残糖量12g/L未満(その上はExtra secoで12-17g/L)。ちなみにカヴァの最低熟成は9か月、熟成表示「Reserva」ができるのは、15か月以上(その倍の30か月・かつボトル替えなしでGran Reserva)。

これから夏本番。是非飲み会の1杯目(あるいは0次会?)に、または晩酌にスパークリングを試してみてはいかがでしょう。

今日も読んでいただいて、ありがとうございます!