Les Jamelles, Syrah, Vallée de la bretonne, 2018

数日前は、オーストラリアのシラーズ(丸みと甘味のある、軽めのタンニン)だったのに対して、今日はフランスの、シラーらしいシラー。

凝縮した果実の香り。最初はさわやかな酸味とともにカシスやドライプルーン、キノコ、バラなどの花、かすかなバニラ、チョコレート、そして最後に少しピリッとしたスパイスの感覚も。

滑らかながら力強いタンニン。

香りの複雑さと長い余韻が秀逸な1本。

公式サイトによれば、フルーティーな香り(カシス)とスパイシーな香り(甘草)、そして美しい花の香り(スミレ、バラ、ユリ)が特徴。繊細なバニラで、フレッシュなオークの香りも。

チーズは、フランス、オーヴェルニュ地方のサンネクテール(農家製)とともに。

セミハードタイプ。こちらも複雑な香り。赤・白・黄色の黴の部分を取って食べる。

ナッツのような香ばしさ、ミルクの風味、キノコ、木の皮… かなり個性的。

だが、このワインでもサンネクテールに対しては少し軽かったのか、チーズのくさみ、藁のような癖を引き出したような感覚がある。

試しにポートシャーロットと合わせてみると、ウィスキーのピーティさに負けて、ふつうのクリーミーなチーズみたいになった。

もう少し力強いワインか、まろやかなウィスキーを試してみるといいかも知れない。